ガルバリウム鋼鈑のメリット・デメリット
2021.12.21
こんにちは❕Bino佐賀武雄店の楠本です❕今日はガルバリウム鋼鈑について紹介しようと思います。
01 ガルバリウムとは??
最近のお家ではガルバリウムを採用したお家が多くデザインはもちろん性能面でも魅力を感じ住まいに採用する人が増えてきています。BinOの商品でもガルバリウムを採用しています。
そこで、ガルバリウムってどんな素材なんですか?とよくお客様に聞かれることがあります。
ガルバリウム鋼鈑とは、アルミニウム(55%)・亜鉛(43.4%)・シリコン(1.6%)を組み合わせた合金のことです。
そのガルバリウムでメッキを施した鉄の建材がガルバリウム鋼鈑です。
軽くて丈夫な外壁❕❕
ガルバリウムの一般的なメリットとして、アルミニウムの耐食性と亜鉛の防食作用により錆びにくいということです。
高い耐久性もありますので適切なメンテナンスが行われている建築物は30年~40年ほど交換なしで使用されています。
屋根・外壁材としてはもちろん、シンプルでモダンなデザイン性も新築でガルバリウム鋼鈑が採用されている理由の一つです。
耐震性もバッチリ❕
ガルバリウム鋼鈑は耐震性にも優れています!建物が重いほど、地震の際の負荷が大きくなるので外壁材が軽量であれば耐震性が高くなる傾向にあります。ガルバリウムは外壁材の中でも非常に軽量な素材です。そこで外壁材をガルバリウム鋼鈑にすることによって建物の重量が軽くなるため耐震性の高いお家を作ることができます。
「地震に備えたい方」・「耐震性の高いお家にしたい」という方はガルバリウム鋼鈑の外壁がぴったりです❕❕
02 完璧ではない?ガルバリウム鋼鈑の3つのデメリット
ガルバリウム鋼鈑もいいところばかりではありません。デメリットもあります。
デメリット1
ガルバリウム鋼鈑は外部からの衝撃に弱く、軽量ゆえに表面が薄く作られているため簡単に傷や凹んだりします。傷などから雨や汚れが入り込むことで、錆などの原因になるので施工の際や施工が終了した後でも傷つかないように管理が必要です。
デメリット2
施工費用が高くなりやすいのもデメリットの一つです。ガルバリウム鋼鈑の施工は難しく、相応の技術を持った業者でなければ対応できないからです。目安となる耐用年数まで使用するためには技術力のある業者に依頼する必要があるので、どうしても施工費用は高くなってしまいます。
デメリット3
ガルバリウムは錆にくい素材ではあるのですが、建物の立地や環境によっては錆びることがあります。沿岸部や酸性雨が多い地域では注意が必要です。錆を防ぐにはこまめなメンテナンスが必要になります。定期的に水洗いをしてきれいな外壁を保ちましょう。
03 ガルバリウムはこんな人に向いています
ガルバリウムは、デザイン性が高く軽くて丈夫な外壁材です。普段のメンテナンスはホースで水洗いするだけなので自分たちでお手入れすることもできます。
・金属ならではの見た目を活かした、スタイリッシュな家を建てたい人。
・建物への負荷を減らすために軽量な外壁材を使用したい人。
・定期的なメンテナンスが苦にならない人。
これから住宅の購入を考えられている方は検討されてみてはいかがでしょうか? BinO佐賀武雄店のモデルハウスWAVEでもガルバリウム鋼鈑を採用しています❕ こちらのほうも是非注目してみてください❕❕